トキワイカリソウ

トキワイカリソウ ’02.5.12 蒜山





2合目あたりはとっくり花が終わったようで、
大きくなった葉ばかりが目立っていましたが、
頂上付近は、花盛りでした。



微動が止まらず、花はピンぼけですが、葉の特徴がわかる画像です。
葉は常緑で光沢があり、ふちに刺毛があり、基部は深い心形、先は尾状にのびています。


’02.5.12撮影  蒜山(岡山・鳥取県)
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トキワイカリソウ(常磐碇草)/メギ科 イカリソウ属 多年草/4〜5月/東北地方〜山陰地方の日本海側
  別名オオイカリソウ。葉が常緑なのでこの名がある。高さ30〜60cm。葉は光沢があり、2回3出複葉、
  小葉はかたく、ゆがんだ卵形で先が尾状にのび、基部は深い心形、縁に刺毛がある。花は直径3〜4cmで、
  白色〜紅紫色(東日本に白色が多く、西日本に紅紫色が多い)。花色が白色のものをトキワイカリソウ、
  紅紫色はオオイカリソウとする考え方もある。

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