![]() ’25.4.16撮影 帝釈峡(広島県) ![]() ’25.4.16撮影 帝釈峡(広島県) 花弁も萼もなくて、華やかさに欠けますが、白く長く伸びた糸状のものが、目を引きます。 白い糸状のものは雄しべで、その付け根にある緑色のものが雌しべ。 雌しべの膨らんだ部分が子房で、そこから雄しべが3本出ていて、 3本のうち外側の2本のつけ根に黄色の葯がついています。 葯はふつうは花糸の先端につきますが、根本につくメリットはあるのかな? キビヒトリシズカは葯が裏に隠れているし、、、この構造、不思議です。 この日も、キビヒトリシズカがないかと探したのですが、見つからず。 「改訂新版日本の野生植物」でキビヒトリシズカの分布が 岡山県·香川県(小豆島)·九州北部(壱岐·対馬を含む)となっていました。 中国地方では岡山県だけなの? ほんとかな。 |
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