トサコバイモ


                       ’03.4.13撮影 高知県



                       ’03.4.13撮影 高知県



                       ’03.4.13撮影 高知県



                                    ’03.4.13撮影 高知県

静かに佇んでいるトサコバイモを発見!
ホソバナコバイモ同様、花の形は細い筒状鐘形ですが、花被片に網目模様が目立ちます。
近年、別種になったヒゴコバイモは花被片の模様が網目にならず、平行すじ模様。




ホソバナコバイモとよく似ていますが、失礼して中をのぞくと葯が紫色をしています。
花の形も違うように見えますが、両方とも個体差があり、いろいろです。
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 Fritillaria shikokiana Naruh. 
トサコバイモ(土佐小貝母) / ユリ科 バイモ属 多年草 / 3~4月 / 四、九(中部)
  山地の疎林や二次林、林縁など、高さ10~20cm。茎の上部に、狭披針形の葉を2枚は対生につけ、その先にやや小さな線状の3枚の葉を輪生状につける。茎の先に普通1個の花を下向きにつける。花は筒状鐘形、花弁は白色で6枚あり、先はやや開き、基部には暗紫色のすじが入る。葯は紫色。土佐(高知県)産のコバイモの意味。ホソバナコバイモに酷似しているが、葯の色が紫色をしていることで区別される。 

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