コバノイチヤクソウ

’１９．７．２撮影　南佐久郡（長野県） まだ蕾ですが、久しぶりにコバノイチヤクソウに出会いました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’１９．７．２撮影　南佐久郡（長野県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０２．７．７撮影　乗鞍岳（長野県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０１．７．１９撮影　乗鞍高原（長野県）

コバノイチヤクソウは 葉が丸っぽい楕円形（幅より長さがやや長い）で 萼片が正三角形で尖っています。

Pyrola alpina Andres コバノイチヤクソウ（小葉の一薬草）／イチヤクソウ科　イチヤクソウ属　多年草／７～８月／北、本（中部地方以北） 　亜高山の針葉樹林。葉は柄があり、楕円形または円形、長さが幅より長い。花茎の先に直径１～１．３cmの 　白色の花を３～７個つける。萼は三角形で先がとがる。 ＜仲間の識別＞ 　　イチヤクソウ　：　葉は円形～広楕円形（長さのほうが長い）、花はふつう白色、萼片の先はとがる。 　　マルバノイチヤクソウ　：　葉は扁円形（長さのほうが短い）、花はやや赤みを帯びた白色、萼片の先はまるい。 　　コバノイチヤクソウ　：　葉は円形～楕円形（長さのほうが長い）、花はふつう白色、萼片の先はとがる。 　　ベニバナイチヤクソウ　：　葉は広楕円形（長さのほうが長い）、花は紅色～淡紅色。 　　コイチヤクソウ　：　葉は卵形、花は白色、総状花序で一方側につく。