ハクサンフウロ


                         ’22.7.6撮影 池の平(長野県)





                                       ’18.9.4撮影 麦草峠(長野県)

ハクサンフウロの残り花も僅か。果実を飛ばした神輿がいっぱいです。



                                        ’18.9.4撮影 麦草峠(長野県)

タチコゴメグサと一緒にいると、大きな花に見えますね。





                                        ’04.8.9撮影 八島ヶ原湿原(長野県)
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 Geranium yesoense Franch. et Sav. var. nipponicum Nakai 
ハクサンフウロ(白山風露) /フウロソウ科 フウロソウ属 多年草 / 7~9月 /本(中部地方以北、滋賀県)
  別名:アカヌマフウロ、シロウマフウロ、 イブキフウロ。亜高山帯~高山帯の草原。草丈30~80cm。茎の基部
  は倒伏し、下向きの伏毛が生える。根出葉は長い葉柄がある。茎葉は葉身は5角形、長さ、幅とも5~10cm。掌状
  に5深裂し、裂片は菱状倒卵形、1~3回3中裂し、裂片は細長い。表面には短い伏毛が、縁や裏面脈上には密に毛が
  ある。托葉は褐色で膜状、離生または合生する。花は集散状で頂生し、紅紫色で径2.5~3cm、花弁は5個、縁と
  内面に白い軟毛が密生する。葯は青紫色~淡紅紫色。萼は花弁より短く、5~7脈がある。果実(分果)は5個。
  分果は成熟すると嘴の上端を中軸につけたまま果体から外反し、巻き上がって裂開する。
  花が白色の品種をシロバナハクサンフウロという。
 

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