ミヤマヒキオコシ




四国ではタカクマヒキオコシとミヤマヒキオコシが分布しているそうですが、
石鎚山地にはミヤマヒキオコシが多いそうです。











タカクマヒキオコシとよく似ていてます。
ミヤマヒキオコシの葉は卵形、タカクマヒキオコシは長卵形。
タカクマヒキオコシの葉のほうが幅が狭いので細長く見えます。

’02.8.9撮影 石鎚山系(愛媛県)

 Isodon shikokianus (Makino) H.Hara var. shikokianus
ミヤマヒキオコシ(深山引起こし) / シソ科 ヤマハッカ属 多年草 / 8~10月 / 四
 
深山の林下。草丈40~80cm。葉は卵形で長さ3~8cm、幅1.5~4cm、先は鋭く尖り、縁には鈍い鋸歯があり、表面にはわずかに毛が生える。花は茎の上部につき、花冠は唇形で青紫色、長さ5~6mm。上唇は3裂し、裂片は狭三角状披針形でで先がやや反り返り、下唇は2浅裂して上唇よりやや長く、先は鈍い。
よく似たもの:タカクマヒキオコシ

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