シコクハタザオ








富士山などに多いフジハタザオの変種だそうです。
根出葉の柄が長く、角果も長いのが特徴だそうですが、
この画像ではわかりませんね。<(_ _)>


’03.6.7撮影 石鎚山(愛媛県)
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 シコクハタザオ(四国旗竿)/アブラナ科 ヤマハタザオ属 多年草/5〜6月/本(関東南部〜近畿地方)〜九
  山地の岩場。 草丈30〜40cm。茎はしばしば枝を分け、星状毛と2分毛が混じり、単純毛が多く混じる。根出葉は
  狭倒卵形で羽状浅裂し、長さ1.5〜3cm、葉柄が長く、粗い鋸歯がある。茎葉は長楕円形〜卵状長楕円形、長さ
  1.5〜3.5cm。基部は矢じり形となって茎を抱き、縁には大きな鋸歯がある。葉の両面と縁に、単純毛、2分毛と
  星状毛を混生する。花は茎頂に総状につき、花弁は4個、倒卵形で白色、長さ6〜10mm。果実(長角果)は線形で
  7〜9cmと長く、先端に長さ2〜2.5mmの花柱がある。
  フジハタザオの変種で、それよりも全体に大きく根出葉の柄や角果が長い。

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