ナガバノコウヤボウキ

葉が細く、束生した葉の中央に頭花をつけているので、ナガバノコウヤボウキのようです。 白い筒状花の外側に見える赤い冠毛がとってもチャーミングです。 ’１２．８．３０撮影　北杜市（山梨県）

ナガバノコウヤボウキ（長葉の高野箒）／キク科　コウヤボウキ属 　落葉小低木／８～１０月／本（宮城県以南）、四、九 　　山地のやや乾いたところ。高さ０．５～１m。葉は堅くてほとんど毛がない。１年目の枝は卵形の葉が互生し、２年目の 　　枝には先の尖った狭卵形の葉を５～６個ずつ束生する。頭花は２年目の枝の束生した葉の中央につく。頭花は白い筒状花 　　が１０個ほど集まったもので、花冠は５裂する。