イソマツ

イソマツ ’05.9.19撮影 屋久島










満潮のときは海水に沈んでしまいそうな岩場に生えていました。
ハマサジの仲間ですが、ピンクだと可愛らしいです。
漢方の消炎、止血薬として利用するため、大量に採取され激減しているそうです。

参考:ウコンイソマツ

’05.9.19撮影 屋久島(鹿児島県)

Limonium wrightii (Hance) Kuntze var. arbusculum (Maxim.) H.Hara 
イソマツ(磯松) /イソマツ科 イソマツ属 小低木の多年草 / 8~1月 / 伊豆七島・小笠原・屋久島・沖縄
  別名:イソハナビ 海岸の岩の間。草丈7~30cm。茎は太くて短く、分枝して斜上し、黒色で、葉の落ちた跡が松肌状
  になる。葉は単葉で互生、多数が枝先に群生し、倒披針形で長さ1.5~5cm、先は円頭~鈍頭、基部は次第に細まり、
  全縁。質は厚く無毛。花は多数分枝した花茎を1~数本出し、多数の小穂を散房状につける。花冠は紅紫色で筒状、
  長さ約5mm。先は浅く5裂する。萼は筒状~高杯状、先が浅く5裂し、白色で蝋質、稜があり、稜上には白毛が生える。

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