オタカラコウ







左側にキオン、右側にはオタカラコウの群生、
花のピークは過ぎていましたが、堂々たる咲きっぷりでした。

’14.10.4撮影 津江山地(大分県)
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 Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.
オタカラコウ(雄宝香) / キク科 メタカラコウ属 多年草 / 7~10月 / 本州(福島以西)~九州
山地~亜高山帯にかけて湿った草地、湿原。花茎の高さは1~2 m程度になる。根出葉はフキに似て長い葉柄があり、心円形で径40~60 cmになり、葉の縁は鋸歯状になる。茎につく葉の葉柄は茎を抱く。茎の上部に黄色い頭花を総状につける。総状花序の下から上へ開花していく。頭花の直径約4㎝、舌状花は5~9個。筒状花は約20個。総苞は長さ10~12㎜、筒状鐘形。総苞片は1列、8~9個。痩果は円柱形。冠毛は長さ6~10㎜、褐色を帯びる。メタカラコウの頭花の舌状花が3個程度、根出葉は三角状心形。

<オタカラコウとメタカラコウの見分け>
 オタカラコウは舌状花が5個以上、葉の形が腎心形。
 メタカラコウは舌状花が3個以下。葉の形が三角状心形。 

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