タンナトリカブト '24

 
                               ’24.9.26撮影 天山(佐賀県)

ヤマトシジミがタンナトリカブトに夢中。
吸蜜していたように見えたのですが、危険じゃないの?大丈夫かな?
蜜や花粉にも毒性があるそうです。
しかし、耐性をもっている昆虫がこの蜜を吸っても、育児に使っても影響がないらしい。
耐性のない人間には大変なことになるので、
養蜂家はトリカブトが自生している地域では蜂蜜を採集しないそうです。



                ’24.9.26撮影 天山(佐賀県)



               ’24.9.26撮影 天山(佐賀県)



                               ’24.9.26撮影 天山(佐賀県)

色づいていない花も多かったのですが、今年は林道沿いも豊作でした。
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 Aconitum japonicum Thunb. subsp. napiforme (H.Lév. et Vaniot) Kadota
タンナトリカブト(耽羅鳥兜)/ キンポウゲ科 トリカブト属 *疑似1年草 / 9~11月 /近畿以西~九州
ヤマトリカブト群のひとつ。 「耽羅」は済州島の古い呼び名で、鳥兜というのは舞楽の時に使う伶人の冠に似ている ことによる。根は塊状で有毒。草丈は15~150cm。葉は3全裂。花は長さ3~4cm、散房花序につき、下から順に咲く。花柄には屈毛が生え、ふつう雄しべ、雌しべは無毛。サンインヤマトリカブトは雄しべに毛があるもので、区別する見解もあるが、YListではタンナトリカブトの別名。 
 *疑似1年草 : 母根の寿命は 1年で、2年目には1年目の子根が母根となり、多年草のように次に続く生活史。

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