コクワガタ

コクワガタ 
                          ’05.6.12撮影


コクワガタ
                                       ’05.6.12撮影


コクワガタの果実 ’05.6.12撮影 祖母傾山地
                   ’05.6.12撮影

コクワガタは小さい鍬形という意味ですが、
この鍬形の由来になっている果実を撮影してきました。
細い萼が兜の鍬形に似ているからだそうです。




コクワガタ ’04.7.18撮影 祖母傾山地
                                                                   ’04.7.18撮影

コクワガタ発見! でも花期が...??

祖母山(宮崎/大分県)
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*APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科
 Veronica miqueliana Nakai f. takedana (Makino) T.Yamaz.
コクワガタ(小鍬形) / *オオバコ科 クワガタソウ属 多年草 / 4~5月? / 四、九
やや湿り気のある落葉樹林内。クワガタソウの品種で、全体に小さく、花序が短く、花数が少ない。茎は直立し高さ10cm前後。  葉の両面に毛が生え、茎に開出毛を密生する。ソハヤキ要素の植物。 
Veronica miqueliana Nakai
クワガタソウ(鍬形草)/ *オオバコ科 クワガタソウ属 多年草 / 5~6月 / 本州(岩手県~紀伊半島) 
  山地の木陰。草丈15~30cm。茎は短い地下茎から分枝して直立~斜上し、曲がった毛が散生する。葉は対生、上部の葉は大きく、葉身は卵形~卵状楕円形、長さ1~5cm、幅0.7~2.5cm。先はやや尖り、基部はくさび形で短い柄となり、鋸歯は切れ込みがやや深い。両面に毛を散生する。花は上部の葉腋から花序を出して1~5個疎らにつける。花冠は唇形で上部が皿形に広く開き4裂、淡紅白色で紅紫色の筋があり、径8~13mm。果実(蒴果)は扁平な三角状扇形で、基部はやや切形、先は少しへこむ。花の白い品種はシロバナクワガタソウ、全体に小さくて花序は短く、花数も少ない品種はコクワガタという。 

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