シャクジョウソウ


                        ’09.8.26撮影



                        ’09.8.26撮影



                         ’09.8.26撮影

暗い林内にぼんやりと立っているのは何だろう?? アキノギンリョウソウかな??
近づいて見ると、シャクジョウソウでした。
地元の低山では6月下旬なのに、ここは花期が遅いようです。


祖母山(大分/宮崎県)
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 *従来の植物分類ではイチヤクソウ科
 Hypopitys monotropa Crantz
シャクジョウソウ(錫杖草)/ ツツジ科 シャクジョウソウ属 菌従属栄養植物/ 5~8月 / 北~九
山地のやや湿ったところ。全体が淡黄褐色で、茎の高さ10~20cm。葉の退化した鱗片葉が多数互生する。茎頂の総状花序に長い鐘形の花を4~10個下向きにつける。花の長さは1.2~1.5cm。果実はさく果で上を向く。和名は全体の姿を山伏のもつ錫杖に見立てたもの。 

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