シロバナナガバノイシモチソウ


                    ’08.6.29撮影 宮崎県




                                   ’08.6.29撮影 宮崎県




                                  ’08.6.29撮影 宮崎県




                                     ’08.6.29撮影 宮崎県
細い葉に先がふくらんだ腺毛がびっしり、粘液も出ています。
粘液で虫をとらえ、腺毛を湾曲させて押さえつけ、さらに葉で虫を包み込み、消化酵素を分泌するそうです。
見かけによらず、怖い植物です。
こんな可憐な花ですから、近づきたくもなりますよね。


仲間のイシモチソウ

                        ’12.7.16撮影 宮崎県
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 ※白色と淡紅色は同種として扱われていたが、近年、別種となった。 
 Drosera makinoi Masam.
シロバナナガバノイシモチソウ(白花長葉の石持草)/モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 1年草 食虫植物/7~8月    / 本(関東、中部、東海)、九(南部)
湿地、高さ7~20cm。葉は線形で、先は細く糸状になる。先がふくらんだ腺毛がある。腺毛はそれぞれ天辺に粘液の小さな球を付け、捕虫すると虫を押さえつけるように曲がり、酸性の消化液を分泌する。葉も虫に巻きつくように湾曲する。茎の途中から5~10cmの花茎を伸ばし、白色の花をつける。花は直径約1cm。

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