アリモリソウ '12





















あらまぁ!こんなところにアリモリさんが集っていたの!
7年前、沖縄で会ったときはもっとひっそりと咲いていたのですが、
ここでは、伸びやかに気ままに雑然と群生しています。
自由奔放過ぎて、モデルさんが定まりません。
蜘蛛の巣を払うと、花がぽろり、ごめん、ごめん、大きく開いた花は落ちる寸前だったのね。
そんなに風は強くないと思ったのに、モデルさんが揺れます。
30分くらい、遊んでもらいましたが、美人に撮れませんでした。
アリモリさん、ごめんなさい。

ところで、和名の由来を調べてみると、
平家の落人、平有盛を祀った奄美大島の有盛神社に因むようです。


’12.11.6撮影 宮崎県
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 Codonacanthus pauciflorus (Nees) Nees
アリモリソウ(有盛草)/ キツネノマゴ科 アリモリソウ属 多年草/ 10~12月/ 九州(南部)~琉球
 
 常緑樹林下。茎の下部は地面に伏し、上部は斜上し、高さ30~50cm。葉は対生、長さ3~10cm。花は総状花序にまばらにつき、花冠は白色、内側に紅紫色の部分がある。裂片は5個で長さ5~7mm。仮雄しべ2個、雄しべ

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