ツチアケビ Kuju-2


                ’25.7.3撮影 庄内町(大分県)

葉をもたず光合成をしない菌従属栄養植物で、ナラタケ属のキノコに寄生しているそうです。



                ’25.7.3撮影 庄内町(大分県)



                ’25.7.3撮影 庄内町(大分県)




                                ’23.7.20撮影 九重町(大分県)



                 ’23.7.20撮影 九重町(大分県)



                  ’23.7.20撮影 九重町(大分県)

薄暗い林縁や林内にツチアケビ家族がニョキニョキしていました。
今まで気が付かなかったのは、なぜ?





                 ’16.6.26撮影 庄内町(大分県)




                ’16.6.26撮影 庄内町(大分県)



                             ’16.6.26撮影 庄内町(大分県)

走行中、県道沿いに突っ立っているツチアケビ発見。
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Cyrtosia septentrionalis (Rchb.f.) Garay 
ツチアケビ(土木通・土通草)/ ラン科 ツチアケビ属  菌従属栄養殖物/ 6~7月/ 北海道~九州
落葉樹林下やササ原の中。草丈50~100cm。ナラタケ属に寄生。全体に褐色で、茎は太く、上部はまばらに分枝する。花は複総状花序となって多数つき、黄褐色で半開。萼片、側花弁は長楕円形で、長さ1.5~2cm。唇弁は広卵形で、萼片より少し短く、縁は細かく分裂し、内面に突起が多い。果実は液果で紅色、ソーセージがぶら下がったようになり、長さ6~10cm。和名はこれを土から直接生えたアケビに例えた。

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