シャクジョウソウ Kuju-4












まだ、シャクジョウソウが残っていました。
初めは下向きに咲いていた花が徐々に上を向いてくるので、この個体は花の中が丸見え。↑
↓果実になり始めると完全に上を向いています。





’16.8.30撮影 くじゅう(大分県)
シャクジョウソウGalleryへ

Hypopitys monotropa Crantz                    *APG分類。従来の分類ではイチヤクソウ科
シャクジョウソウ(錫杖草) / ツツジ科 シャクジョウソウ属 腐生植物 / 5~8月 / 北、本、四、九
  山地のやや湿ったところ。全体が淡黄褐色で、茎の高さ10~20cm。葉の退化した鱗片葉が多数互生する。
  茎頂の総状花序に長い鐘形の花を4~10個下向きにつける。花の長さは1.2~1.5cm。果実はさく果で
  上を向く。  <名前の由来> 全体の姿を山伏のもつ錫杖に見立てたもの。

HOMEへ