シノノメソウ '17


                                ’17.8.17撮影  九重町(大分県)

昨年、やや遅かったので、4日早く下見に出かけてみました。
株数が多いのですが、開花していたのは1株、1花でした。
シノノメソウもほかの花同様、開花が遅れているようです。



                                   ’17.8.17撮影 九重町(大分県)




↓こちらは2週間後、日陰は7分咲き、日当たりのよいところでは満開でした。


                   ’17.9.1撮影 九重町(大分県)



                                     ’17.9.1撮影 九重町(大分県)

陽射しが強すぎて、エキゾチック感が飛んでしまいました。



                     ’17.9.1撮影 九重町(大分県)

シノノメソウはほぼ満開でしたが、手前に群生するアケボノソウは蕾でした。
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Swertia swertopsis Makino 
シノノメソウ(東雲草)/ リンドウ科 センブリ属 1~2年草 / 8~9月 / 本(静岡県以南)~九
 
林下。高さ30~40cm。茎葉は対生し、やや長い葉柄があり、卵状楕円形で先は尖る。茎頂およ葉腋から短い花序を出し白色の花をつける。花冠は直径1.5~2cm、5深裂するが、裂片は完全に開かない。花冠裂片の内側には紫色の斑点がある。中央からやや下に楕円形の蜜腺溝が2個あり、まわりに長毛がある。萼裂片が長く、花冠裂片の間から長く突きだしている。果実は蒴果で長さ1cmほどの卵状楕円形。 <アケボノソウとシノノメソウの比較

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