シノノメソウ  '05 '06 '07


               ’07.8.30撮影 竹田市(大分県)



                                   ’07.8.30撮影 竹田市(大分県)

アケボノソウのように平開しないので、満開になっても派手さがありません。



                 ’07.8.30撮影 竹田市(大分県)

開いてくれると、蜜腺溝がよく見えます。
アケボノソウと違って、長い毛が生えています。




                                 ’06.9.3撮影 竹田市(大分県)


シノノメソウ ’06.9.3撮影 大分県
            ’06.9.3撮影 竹田市(大分県)


シノノメソウ ’06.9.3撮影 大分県
            ’06.9.3撮影 竹田市(大分県)


シノノメソウ ’06.9.3撮影 大分県
                           ’06.9.3撮影 竹田市(大分県)

昨年より1週間早く出かけてみました。
針葉樹林の中はひっそりとして花の気配を感じません。
しかし木漏れ日が射し始めると、あちらにもこちらにも、
シノノメソウたちの微笑みが見えてきました。
今年はたくさん開花していました。



シノノメソウ ’05.9.10撮影 大分県
                       ’05.9.10撮影 竹田市(大分県)

目一杯開いた花を見つけました。
こんなに美しいお顔をしているのに、ほとんどが半分し開き。


シノノメソウ ’05.9.10撮影 大分県
            ’05.9.10撮影 竹田市(大分県)


シノノメソウ ’05.9.10撮影 大分県
           ’05.9.10撮影 竹田市(大分県)

台風のあとも不安定なお天気が続き、また今日も雨模様です。
倒木や土砂で行く手を阻まれましたが、何とかたどり着き、散策開始。
麗しき姫たちを見つけたとき、奇跡的に雨が小休止してくれました。
四国のシノノメソウも感激でしたが、
九州のシノノメソウのうるんだ微笑みは一生の思い出になりそうです。
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Swertia swertopsis Makino 
シノノメソウ(東雲草)/ リンドウ科 センブリ属 1~2年草 / 8~9月 / 本(静岡県以南)~九
 
林下。高さ30~40cm。茎葉は対生し、やや長い葉柄があり、卵状楕円形で先は尖る。茎頂およ葉腋から短い花序を出し白色の花をつける。花冠は直径1.5~2cm、5深裂するが、裂片は完全に開かない。花冠裂片の内側には紫色の斑点がある。中央からやや下に楕円形の蜜腺溝が2個あり、まわりに長毛がある。萼裂片が長く、花冠裂片の間から長く突きだしている。果実は蒴果で長さ1cmほどの卵状楕円形。 <アケボノソウとシノノメソウの比較

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