ナガサキオトギリ


                     ’11.7.31撮影 雨が池(大分県)




                          ’09.9.1撮影

典型的なナガサキオトギリは山地の湿ったところに生え、草丈30〜40cmあり、、
茎を数個束生し、下部から枝を多くだし、枝先に2出集散花序をだし花を少数つけます。
葉身は細めの長楕円形で明点が多く、無柄です。

サワオトギリの変種から、独立して基本種になったようですが、
草丈が30cmくらいで、水辺の近くに生え、葉が楕円形のものは
どちらか悩む個体が多すぎて、自信がありません。
サワオトギリには短い葉柄があるといっても、明確ではないのです。



                                              ’09.9.1撮影


オトギリソウと比べると、花が小さく、葉が細く、明点が多いです。
サワオトギリとの区別が
<参考:オトギリソウ>



                 ’14.10.15撮影 九重町(大分県)

紅葉して、秋モード、果実も赤くなっています。


 くじゅう(大分県)
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ナガサキオトギリ(長崎弟切) / オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 / 7〜8月 / 四、九
  高さ30〜40cm。茎は数個束生する。葉は長楕円形〜披針形で明点が多い。茎頂や枝先に2出集散花序
  をだし、黄色花を少数つける。花弁の長さ約5mm。花柱は3個。果実は刮ハで先の尖った卵形、褐色に熟す。

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