ホタルブクロ

ホタルブクロ ’01.7.8 九重鍋割峠
                              ’01.7.8撮影

                              ’09.8.6撮影 
冴えない色のホタルブクロですが今年の初物です。
薄暗い登山道では、外灯のように浮き立ってみえます。
ホタルブクロが咲きはじめると酷暑の夏がまたやってきます。


くじゅう(大分県)
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ホタルブクロ(蛍袋) / キキョウ科 ホタルブクロ属 多年草 / 6〜7月 /北海道〜九州 
  花の中に螢を入れて光らせて遊んだことに由来する。また、花の形を提灯に見たてて、火垂袋としたという説
  もある。ヤマホタルブクロより低地に生え、野原や丘陵に多い。根生葉は卵心形で、花期には枯れる。茎葉は
  互生し、三角状卵形または披針形で不揃いの鋸歯がある。茎の上部に長さ4〜5cmの鐘形の花をつける。萼裂片
  の間にある付属体が反り返る。花冠は淡紅紫色または白色で濃色の斑点があり、先は5裂する。
  <似たもの>
   ヤマホタルブクロ : 萼裂片の間に付属片はなく、少しふくらむだけ。
   シマホタルブクロ : 関東地方の太平洋岸。伊豆諸島に多い。海岸。花は白色。

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