ホクチアザミ


             ’23.10.12撮影 湯布院町(大分県)



               ’23.10.12撮影 湯布院町(大分県)

蜜を求めてやってくるハナバチが花粉をつけて花から花へ。



            ’23.10.12撮影 湯布院町(大分県)

チェックポイントは
小型のアザミで、細い総苞にくも毛があり、下部の葉は長三角形で裏面が白色。





                ’13.9.24撮影 一目山(大分県)

総苞はスリムでクモ毛が多いです。



                                ’13.9.24撮影 一目山(大分県)




ホクチアザミ ’05.9.11撮影 由布岳
           ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)



             ’09.9.1撮影 雨が池(大分県)


ホクチアザミ ’05.9.11撮影 由布岳 
        ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)



                            ’13.9.24撮影 一目山(大分県)


サイズ、花の感じがよく似たキリシマヒゴタイが同じような環境に咲きます。
< 参考:キリシマヒゴタイ >
上部につく茎葉は両方とも狭披針形なので、少し下の葉をチェックします。
ホクチアザミの葉は長三角形で裏面が白い綿毛で真っ白です。

くじゅう(大分県)
ホクチアザミGalleryへ

 Saussurea gracilis Maxim.
ホクチアザミ(火口薊)/ キク科 トウヒレン属 多年草 / 8~10月/本(愛知県以西)、四、九
山地の草原。草丈10~30cm。茎は細く直立し、翼はない。葉は互生し、根出葉は花時にも残る。葉身は長三角形で、長さ6~11cm。先は尖り、微突端に終わる低い鋸歯がある。根出葉と下部の葉は質が硬く、表面は無毛、裏面には白い綿毛が密生する。下部の葉の葉柄は長さ5~12cm。頭花は2~7個が散房状につくか単生し、花冠は紅紫色で径12~18mm。総苞は狭筒形、長さ13~16mm、径8~14mm、紫色を帯び、多少クモ毛がある。総苞片は11~12列、卵形で圧着し、外片の先は極短く尾状になる。

HOMEへ