キリシマヒゴタイ

キリシマヒゴタイ ’05.9.11撮影 由布岳
                             ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)


キリシマヒゴタイ ’05.9.11撮影 由布岳
            ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)


キリシマヒゴタイの葉裏
          ’05.9.11撮影 由布岳(大分県)


草の間から、小さなキリシマヒゴタイが顔を出しています。
葉の裏は淡緑色!
よく似たホクチアザミは裏面が真っ白です。

< 参考:ホクチアザミ >






               ’09.9.1撮影 雨が池(大分県)


根生葉は鋸歯が目立ちますが、茎葉は長楕円形でほぼ全縁に見えます。
表面はややツヤがあり、裏面は淡緑色です。

くじゅう(大分県)
  キリシマヒゴタイGalleryへ

 Saussurea scaposa Franch. et Sav.
キリシマヒゴタイ(霧島平江帯)/ キク科 トウヒレン属 多年草 / 9~10月 / 四、九
山地の草原や夏緑林の林下。草丈22~50cm。根出葉は、狭長楕円形で、葉身とほぼ同長の葉柄を含め、長さ6~16cm。先は鋭尖頭~鋭頭で、羽状に浅~中裂する。葉の裏は淡緑色。茎葉は茎に短く沿下する。頭花は密な散房状につき、花冠は紅紫色で、直径約1cm。総苞は長さ9~11mm、総苞片は6列、圧着し、外片は卵状披針形~卵形で短く、先は急に尖る。

HOMEへ