サクラソウ  Kuju-5


                                   ’22.5.7撮影 猪ノ瀬戸湿原(大分県)



                                   ’22.5.7撮影 猪ノ瀬戸湿原(大分県)



                                     ’22.5.7撮影 猪ノ瀬戸湿原(大分県)

まだ綺麗なサクラソウが残っていました。
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 Primula sieboldii E.Morren
サクラソウ(桜草) / サクラソウ科 サクラソウ属 多年草 / 4~5月 / 北、本、九
川岸や山麓の湿り気の多いところ。花が美しいので園芸種が多い(プリムラと呼ばれている)。草丈は15~40cm。全体に白い縮れた毛がある。葉は根元に集まってつき、楕円形でしわが多い。ふつう紅紫色まれに白色の花を散形状に数個つける。花冠は直径2~3cmで筒部の長さ1~1.3cmの高杯形で上部は5深裂。異花柱花(短花柱花と花柱花)。花後、扁球形の蒴果を結ぶ。新しい根茎は地際にでき、梅雨明けの頃、葉が枯れて休眠する。ポリネーターはマルハナバチ。
 サクラソウ属は「2型花」をつけ、同じ型では受精に至らない。
   「ピン型」:長花柱花ともいう。雌しべが長く、雄しべが筒の中間に隠れているタイプ。
   「スラム型」:短花柱花ともいう。雄しべが筒の上縁にあり、雌しはが短く隠れているタイプ。  

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