キバナチゴユリ kuju'15


                                              ’15.8.9撮影

↓5/26と同じ場所で、若い果実をつけた株を見つけました。



                            ’15.5.26撮影

お山のキバナチゴユリです。



                                            ’15.5.26撮影

くじゅう(大分県)
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 *APG分類体系、従来の分類ではユリ科
 Disporum lutescens (Maxim.) Koidz.
キバナチゴユリ(黄花稚児百合)/ *イヌサフラン科 チゴユリ属 多年草/ 5~6月/ 本(和歌山県)、四、九
山地の林下。走出枝を出す。茎は高さ10~65cm、分枝しないか上部で分枝し、枝分かれの下にも葉を1~2枚つける。葉は長楕円形~卵形、長さ3~12cm、先はやや尾状~鋭形、基部は円く、無毛、5ー7脈があり、葉柄は短く、基上部の葉ほど大きくて先がやや尾状に伸びる傾向にある。花序は茎頂につき、1~3(~4)花からなり、散形状、花序柄はない。花は倒円錐形、下向きに咲く。花柄は長さ0.8~1.7cm、わずかに稜がある。花被片は披針形~長楕円形、長さ1~1.8cm、黄色、下半分で帯緑色、内面の下部に乳頭状突起があり、先は鋭頭~鈍頭、基部はふくらまないか、わずかにふくらむ。花糸は長さ4ー6mm、帯緑色、基部で広がり、葯は狭長楕円形、長さ2.5~3mm、帯黄色。子房は倒卵形、長さ3mm、緑色、花柱は長さ6~7mm、緑白色、上部で3裂し、裂部の長さは3mm。液果は9~10月に熟する。

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