キバナチゴユリ


                                  ’09.5.18撮影 くじゅう(大分県)

                ’09.5.18撮影 くじゅう(大分県)

                                      ’09.5.18撮影 くじゅう(大分県)
新緑の林内は緑の一色に見えますが、
目を凝らすとキバナチゴユリが風に揺れています。
ここのキバナチゴユリは咲き始めるのが遅いのですが、今年はやや早く咲いていました。
10m手前にはチゴユリも咲いていましたが、ここには咲いていません。
クルマムグラ、ハルトラノオの葉、ヤマジオウの葉に囲まれて、キバナチゴユリさんはノッポに見えます。
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Disporum lutescens (Maxim.) Koidz.                                                                   *APG分類。従来の分類ではユリ科
キバナチゴユリ(黄花稚児百合)/ *イヌサフラン科 チゴユリ属 多年草/5~6月/ 本(和歌山県)、四、九
  山地の林床。茎の高さは30~60cm。葉は互生し、卵状長楕円形で長さ6~11cm。チゴユリに似ているが花柄
  は約1cmで稜がある。花被片は淡黄緑色で、長さ1.2~1.4cm、基部はふくらみ、内面に微細な乳頭状突起が
  ある。雄しべは花被片の半分の長さ、花柱は3深裂。

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