イチヤクソウ

イチヤクソウ ’03.6.29 黒岳
イチヤクソウ ’03.6.29 黒岳
正午でも薄暗い森のなかにひっそりと咲いています。
初々しいイチヤクソウは久しぶりです。



’03.6.29 黒岳(大分県)
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 Pyrola japonica Klenze ex Alef.      *APG分類体系でツツジ科イチヤクソウ亜科、従来の分類ではイチヤクソウ科
イチヤクソウ(一薬草)/ *ツツジ科 イチヤクソウ属 多年草 / 6~7月 / 北海道~九州
  イチヤクソウ亜科は,ラン科植物と類似した生態を持ち、部分的菌従属栄養植物と考えられている。
  林下。草丈15~25cm。葉は常緑で下部に集まってつき、卵状楕円形~広楕円形で、長さ3~6cm、幅2~4cm。
  長い柄があり、細かい鋸歯がある。花は花茎の先に2~10個つき、花冠は白色で、直径約1.3cm。雄しべ10個。
  雌しべは大きく湾曲する。果実は直径6~7mmの扁球形のさく果。和名は乾かして薬用につかったことから。毒蛇に
  咬まれたとき、生葉をもんだ汁をつけると有効だといわれている。

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