フデリンドウ  Kuju-2








↑上の花は花柱2個が外曲していますね。
雄しべは花粉を出し終わり、雌性期になっています。(雄性先熟)





真っ白ではないですが、白っぽい花も咲いています。


’17.4.22撮影 くじゅう(大分県)
フデリンドウGalleryへ

フデリンドウ(筆竜胆) / リンドウ科 リンドウ属 越年草 / 4〜5月/ 北海道〜九州
  和名は花、蕾の形が筆の穂先を思わせることによる。高さは6〜9cm。根生葉は小さく、ロゼット状にならない。
  茎葉は卵円形で裏面はしばしば赤紫色を帯びる。 花が白色の品種をシロバナフデリンドウという。

<よく似たもの>
  ハルリンドウ : 湿地を好む。大きなロゼット状の根生葉がある。
  コケリンドウ : 全体に小さく、萼片が強く反り返る。根生葉はロゼット状。
  HOMEへ