アオタチカモメヅル


                        ’09.6.27撮影



                       ’09.6.27撮影

タチカモメヅルの緑バージョンです。
ほかの草に巻きつかずに、直立しているので、ロクオンソウに似ていますが、先はツルになっています。
(ロクオンソウは先端がツルになりません。)



くじゅう(大分県)

 *APG分類。従来の分類ではガガイモ科 
  Vincetoxicum glabrum (Nakai) Kitag. f. viridescens (Murata) Sugim.
アオタチカモメヅル(青立鴎蔓)/ *キョウチクトウ科 カモメヅル属 多年草/ 7~9月/ 本(近畿以西)~九
湿った草原。タチカモメヅルの黄緑花品。茎の長さ40~100cm。茎の下部は直立、先端のみつる状になる。葉は長楕円形で先はとがる。花は径約9mm。 
 Vincetoxicum glabrum (Nakai) Kitag.
タチカモメヅル(立鴎蔓)/ *キョウチクトウ科 カモメヅル属 多年草/ 7~9月/ 本(近畿以西)~九 
  別名はクロバナカモメヅル。湿った草原。長さ40~100cm。茎は下部が直立し、先はつる状になって伸びる。葉は対生し、長楕円状披針形で長さ3~11cm、先は尖る。花は上部の葉腋に群がってつき、直径9mm程度、花冠は暗紫色。果実(袋果)は広披針形で長さ4~5cm、無毛。花が帯黄白色になる品種をアオタチカモメヅルという。  

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