タチカモメヅル


                       ’25.6.26撮影



                       ’25.6.26撮影

たくさん咲いていましたが、風で見え隠れし、思い通りに撮影できません。




タチカモメヅル '07.8.9撮影 くじゅう
                        ’07.8.9撮影

今年も絡みついていました。
毎年、同じようなところに咲いているとほっとします。


タチカモメヅル ’06.8.4撮影 くじゅう
                        ’06.8.4撮影


タチカモメヅル ’06.8.4撮影 くじゅう
                           ’06.8.4撮影

暗いところに咲くツクシガシワも撮りづらいですが、明るいところもまた撮りづらいです。
いろんなものが影になり、座り込むとお尻が濡れるし....
もう少ししっかりしたものに巻きついてくれると助かるのですが、
シャッターチャンスを待っていたら、足が痺れてきました。


タチカモメヅル ’05.8.14撮影 湯布院町
                          ’05.8.14撮影



                                         ’05.8.14撮影

背が高いものに絡んで花をつけていました。
今までいくつかよく似た仲間を見つけているのですが、
この個体は花が無毛!
タチカモメヅルでした。
茎の下部は直立しているのに、上のほうは蔓になっています。

 くじゅう(大分県)

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    *APG分類。従来の分類ではガガイモ科
 Vincetoxicum glabrum (Nakai) Kitag.
タチカモメヅル(立鴎蔓)/*キョウチクトウ科 カモメヅル属 多年草/7~9月/ 本(近畿以西)~九 
  別名はクロバナカモメヅル。湿った草原。長さ40~100cm。茎は下部が直立し、先はつる状になって伸びる。葉は対生、葉身は長楕円状披針形で長さ3~11cm、幅1~4cm。先は尖り、基部は円形~浅い心形。質はやや厚く、裏面に短毛がある。葉柄は長さ2~5mmと短い。 花は上部の葉腋に群がってつく。花冠は車状で5深裂、暗紫色で径約9mm、無毛。副花冠の裂片は卵状三角形で雄しべの半長程度。萼は5深裂し、裂片は長さ約2mm、少し毛がある。果実(袋果)は広披針形で長さ4~5cm、幅5~7mm、無毛。花が帯黄白色になる品種をアオタチカモメヅル(f.viridescens)という。

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