ツクシクサボタン


                            ’11.8.11撮影


ツクシクサボタン ’01.7.28撮影 白岩山(宮崎県)
                    ’01.7.28撮影


花の見頃は8月のようです。
9月下旬は果実盛り。
センニンソウの仲間は果実がよく似ていますね。


ツクシクサボタンの果実 ’06.9.23撮影
                        ’06.9.23撮影

白岩山(宮崎県)
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 Clematis stans Siebold et Zucc. var. austrojaponensis (Ohwi) Ohwi
ツクシクサボタン(筑紫草牡丹)/ キンポウゲ科 センニンソウ属 多年草 / 7~9月/ 四、九
石灰岩地。クサボタンに似ているが、茎は直立してつる状にならず木本化し、葯の長さが4~5mmで、花糸の長さと同長かやや短いことで区別される。葉は1回3出複葉で、小葉は卵形で長さ4~13cm、先は3つに浅裂する。先は鋭く尖り、縁には不揃いな鋸歯がある。葉柄は長い。花は茎頂や葉腋に集散状に多数下向きにつき、淡紫色、狭い鐘状で長さ1.2~2cm。萼片の基部は筒状、先は反り返る。葯は3~3.5mmで、花糸の2倍かそれ以上ある。果実(そう果)は倒卵形で長さ3~3.5mm、花柱は10~20mm、斜上する長毛がある。 

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