オタカラコウ

オタカラコウ
                            ’06.9.23撮影




                         ’01.9.1撮影




                                         ’01.9.1撮影

昔はもっともっと大群生していたそうですが、
野生の鹿が年々増え、若葉を食べてしまうので、少なくなりました。

登山口はゴボウ畠とよばれるところなんですが、スキー場への林道が出来る前は
ゴボウの葉によく似たオタカラコウの葉が大群生していたからだそうです。
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オタカラコウ(雄宝香) / キク科 メタカラコウ属 多年草 / 7〜9月 / 福島以西〜九州 深山の湿地
  高さ1〜2m。葉は腎心形で長さ約35cm。頭花は黄色。
  和名のタカラコウ(宝香)は防虫剤の竜脳香のことで、根の香りが似ていることと、メタカラコウがやや小型で
  やさしい感じに対して、オタカラコウが大きく強壮な感じがすることから。
 <オタカラコウとメタカラコウの見分け>
   オタカラコウは舌状花が5個以上、葉の形が腎心形。
   メタカラコウは舌状花が3個以下。葉の形が三角状心形。

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