オオヤマレンゲ


                                           ’19.6.17撮影




                                              ’19.6.17撮影

小雨のためか、開花した花は瑞々しさがありません。
純白の花はタイミングが難しいですね。





                                             ’03.6.15撮影




                                              ’03.6.15撮影




                                              ’03.6.15撮影


気品ある眼差しは笑みをたたえています。
清らかな純白のオーラを浴び、登山者は幸せそうです。

霧立山地(宮崎県)
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 Magnolia sieboldii K.Koch subsp. japonica K.Ueda
オオヤマレンゲ(大山蓮華) / モクレン科 モクレン属 落葉小木 / 5~7月 / 本(関東地方以西)~九
深山。高さは3~5mになり、よく枝分かれする。樹皮は灰白色。葉は互生し、広倒卵形で長さ6~18cm、幅5~12cm、先は急に細くなって、鋭く尖る。裏面は 白っぽい。枝先に直径5~10cmの白い花が下向きに咲く。花には芳香がある。花弁6個とやや小形の白い萼片が3個ある。雄しべの葯は淡黄緑色、花糸は淡赤色。果実(袋果が集まった集合果)は楕円形、長さ5~7cm、赤熟する。母種のオオバオオヤマレンゲ(中国産)は葯が赤紫色。 

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