キリシマシャクジョウ  '05 '03




やや時期が遅かったので、僅かになっていましたが、
かろうじてセーフでした。





「シャクジョウ(錫杖)というのは昔、修行僧が持ち歩いた錫の杖で、
杖の頂部に大きな環をつけ、その環に
小さな環をいくつも通し、シャクシャクと音がすることによるそうです。


’05.10.9撮影 霧島山(鹿児島)





キリシマシャクジョウ ’04.9.19撮影 霧島 キリシマシャクジョウ ’04.9.19撮影 霧島


ヒルに怯えることなく、楽に会える場所がありました。\(^-^)/
こんなに人目につくところに生えていても、気がつく人はよっぽどの野草好き。
細いもやしか糸くずか揺れているようにしか見えないのです。


’04.9.19撮影 霧島山(鹿児島)





 


お天気が悪く登山を残念したので、思い切って出かけてみました。
目が慣れるとたくさん群生していましたが、
山ビルに怯え、地面すれすれの撮影が思うようにいきません。
結局、満足する写真は撮れませんでした。残念!


’03.10.12撮影  霧島山(宮崎県)
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 Burmannia nepalensis (Miers) Hook.f.
キリシマシャクジョウ(霧島錫杖)/ヒナノシャクジョウ科 ヒナノシャクジョウ属 菌従属栄養植物/9~10月/四~沖
常緑樹林下。草丈5~14cm。茎は糸状で全体が白色、数個の鱗片葉がつく。花は細い茎の先にまばらな集散状に3~8個つき、シロシャクジョウより小さく、卵形で長さ4~5mm、短い柄がある。花筒は長さ3~4mm、3稜があって稜上の翼は狭い。外花被片の裂片は三角形、先端が黄色に色づき、外側に折れ曲がる。雄しべには距がある。(シロシャクジョウは距がない) 

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