ホトトギス  '08 '10

                                ’10.10.12撮影 南さつま市(鹿児島県)


          ’10.10.12撮影 南さつま市(鹿児島県)


                            ’10.10.12撮影 南さつま市(鹿児島県)


             ’10.10.12撮影 南さつま市(鹿児島県)


九州南部ではよく見かけるホトトギスですが、この林道ほど多いところはないと、独断で決めつけています。
鳥見目的で出かけた場所なんですが、目的の鳥には3度とも振られています。





             ’08.10.23撮影 南さつま市(鹿児島県)

茎や花柄に毛が多く、葉の両面に軟毛が


                                               ’08.10.23撮影 南さつま市(鹿児島県)


                      ’08.10.23撮影 南さつま市(鹿児島県)

10月の上旬だったら、この林道はホトトギスの花だらけだったのかしら?
数キロにわたって、果実をつけたホトトギスが下がっています。
ヤマドリは見つけられなかったけれど、すてきな場所を見つけました。
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 Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook.
 ホトトギス(杜鵑草)/ ユリ科 ホトトギス属  多年草 / 8~9月 / 北(西南部)~九
  山地の半日陰地。茎は立つか、崖から下がり、長さ40~80cm、褐色の毛が斜め上向きに密に生える。葉は互生して、左右に並び、長楕円形~披針形で長さ8~20cm、毛があり、先はしだいにとがり、基部は茎を抱く。葉腋に2~3個の花がつく。花被片は斜め上向きに開き、長さ25mm内外、白色地に紫色の斑点が多く、下部に黄色の斑点がある。外片は倒披針形で内片より狭い。花糸は無毛で紫点がある。6本の花糸は、よりそって束状に立ち、おのおの上部で外反して開き、先端に葯を丁字につける。花柱分枝に球状の突起がある。4日間咲く。蒴果は長さ30mm前後、熟すと裂開する。 
シロホトトギスは花被片に斑点がほとんどない品種。
サツマホトトギスは茎や葉に毛のない変種。鹿児島県西部に分布。

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