アオノクマタケラン


               ’13.1.9撮影 野間岳(鹿児島県)



                ’13.1.9撮影 野間岳(鹿児島県)

花期が終わるとハナミョウガと似ていますが、
アオノクマタケランのほうが葉に光沢があります。
果実も本種は球形ですが、ハナミョウガは広楕円形です。


                   ’08.6.30撮影 日南市(宮崎県)



                           ’08.6.30撮影 日南市(宮崎県)
 Alpinia intermedia Gagnep.
アオノクマタケラン(青野熊竹蘭)/ショウガ科 ハナミョウガ属 多年草/6~8月/本伊豆諸島・伊豆半島~沖
林内。高さ1~1.5m。葉は長さ30~50cm、幅6~12cm、狭長楕円形、先はとがり、表面は光沢がある。偽茎の先に花序を直立にだし、短い側枝の先に3~4個つける。花冠は白色で長さ2cm程度、唇弁は大きく、中央に2筋の淡い紅色模様が見られる。果実(蒴果)は球形で直径約1cm、赤熟する。よく似たクマタケランは民家の近くに多く、全体に大型、葉縁に褐毛がある。 

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