クマタケラン









アオノクマタケランより大型で、花も派手です。
ゲットウとアオノクマタケランの雑種と考えられているようです。

’18.7.18撮影 国頭村(沖縄県)

 Alpinia × formosana K.Schum.
クマタケラン(熊竹蘭) / ショウガ科 ハナミョウガ属 多年草 / 5~8月 / 九州(南部)~沖縄
民家周辺に多い。草丈1~2m。ゲットウとアオノクマタケランの雑種と考えられている。葉は長楕円状披針形で大きく、長さ50~70cm、幅8~12cm。先は鋭く、縁には毛がある。花は長さ20cm程度の総状の円錐花序となって斜上し、側枝に2~5花つける。花冠は白色で大きく、唇弁は長さ2~3cm、黄色を帯び赤条斑がある。花軸には毛がない。果実(蒴果)は球形で赤熟するが、結実しにくい。 

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