オオヤマレンゲ








滝の上の一枚岩の向こうは清流が穏やかに流れ、その上に
オヤマレンゲが一輪、聖女のごとく咲いていました。






林道のオオヤマレンゲはややピークを過ぎている花と蕾。
もう少し、開いてくださいな。黄変した老花は我が身のようで、切ないです。


’02.6.23撮影 鉾岳(宮崎県)   
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 Magnolia sieboldii K.Koch subsp. japonica K.Ueda
オオヤマレンゲ(大山蓮華) / モクレン科 モクレン属 落葉小木 / 5~7月 / 本(関東地方以西)~九
深山。高さは3~5mになり、よく枝分かれする。樹皮は灰白色。葉は互生し、広倒卵形で長さ6~18cm、幅5~12cm、先は急に細くなって、鋭く尖る。裏面は 白っぽい。枝先に直径5~10cmの白い花が下向きに咲く。花には芳香がある。花弁6個とやや小形の白い萼片が3個ある。雄しべの葯は淡黄緑色、花糸は淡赤色。果実(袋果が集まった集合果)は楕円形、長さ5~7cm、赤熟する。母種のオオバオオヤマレンゲ(中国産)は葯が赤紫色。 

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