ツクシガシワ
’02.6.2撮影 犬ヶ岳(福岡県)
’02.6.2撮影 犬ヶ岳(福岡県)
汗ばむ季節になるとガガイモ科の花が咲き始めます。
暗い、揺れる、小さい!
いつも静止するチャンスを待つのですが、辛抱が足らず適当なところでシャッターを押してしまいます。
結果は...ピン甘だったりブレてたり...(T_T)。
今回やっと思い通りの画像が撮れました。\(^-^)/
< 果実と花 > ’03.7.27撮影 古処山(福岡県)
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*APG分類体系、従来の分類ではガガイモ科
Vincetoxicum macrophyllum Siebold et Zucc.
ツクシガシワ
(筑紫柏)/ *キョウチクトウ科 カモメヅル属 多年草 / 7~8月 / 本(中国地方)~九
別名オオタチガシワ。落葉樹林内。茎の先端がつる状にのびる。中央部の少し下に数対の大きい葉をつける。質は薄く、広楕円形で長さ12~25cm。茎の上部の葉は小さい。葉腋に花序を出す。花は暗紫色、たまに黄緑色で径8~10mm、内側に縮れた白毛がある。果実は対生する袋果で長さ5~8cm。よく似た**ツルガシワ(本州・四国に分布)は花柄がごく短く、花は径6~8mmと小さい。
**APG分類ではツルガシワは本種の変種。APGⅢ・Ⅳ分類では、本種とツルガシワと同一種。
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