ツクシガシワ

 
'02.6.2 犬ヶ岳'
03.7.27古処山
(福岡県)
'03.7.27
古処山(福岡県)
'01.7.8 / '03.7.27
'15.8.9 / '20.7.2
くじゅう(大分県)
  *APG分類体系、従来の分類ではガガイモ科
Vincetoxicum macrophyllum Siebold et Zucc.
ツクシガシワ(筑紫柏)/ *キョウチクトウ科 カモメヅル属 多年草 / 7~8月 / 本(中国地方)~九
別名:オオタチガシワ 落葉樹林内。茎の先端がつる状にのびる。中央部の少ししたに数対の大きい葉をつける。 質は薄く、広楕円形で長さ12~25cm。茎の上部の葉は小さい。葉腋に花序を出す。花は暗紫色、たまに黄緑色で径8~10mm、内側に縮れた白毛がある。果実は対生する袋果で長さ5~8cm。よく似た**ツルガシワ(本州・四国に分布)は花柄がごく短く、花は径6~8mmと小さい。 
 **APG分類ではツルガシワは本種の変種。APGⅢ・Ⅳ分類では、本種とツルガシワ(V. macrophyllum)と同一種。

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