サツマイナモリ  '18




花冠の内側は白い毛だらけ、
サツマイナモリは異形花柱花なんですが、この個体は花柱が短く、雄しべが長い短花柱花です。
雄しべが開いているので、もう熟女かな









春を見つけに森のせせらぎへ。
サツマイナモリさんたちが少しだけお目覚めでしたが、まだひっそり寂しい水辺でした。

’19.2.24撮影 油山(福岡県)
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サツマイナモリ(薩摩稲森) / アカネ科 サツマイナモリ属 多年草 / 12〜5月 /関東南部以西〜沖縄
  暖地の林の下のやや湿ったところ。高さ10〜25cmで地面にはって広がる。葉は卵形または長楕円状披針形で、
  先は短く尖り、基部は狭まり柄となる。茎の先に集散花序をつくり、白花を数個つけるが、乾くと赤く変わる。
  花は長さ約1.5cmの漏斗状で、先が5裂している。雄しべ5個、雌しべ1個で柱頭は2裂する。雌しべの花柱が
  雄しべより長い(長花柱花)をつける株と、花柱が雄しべより短い(短花柱花)をつける株とがある。

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