レイジンソウ '09 '14






             ’14.10.9撮影 脊振山系(福岡県)

白っぽいレイジンソウ



                            ’14.10.9撮影 脊振山系(福岡県)



              ’14.10.9撮影 脊振山系(福岡県)

白花に近いものから、紫色が濃いものまで様々です。




                  ’09.9.25撮影 福岡県



                  ’09.9.25撮影 福岡県



                                      ’09.9.25撮影 福岡県



                  ’09.9.25撮影 福岡県


色白のレイジンソウが多く、いっそう華奢に見えます。
80cmくらいのノッッポから、10cmにも満たない小さな株まで、懸命に花を咲かせていました。
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 Aconitum loczyanum Rapaics
レイジンソウ(伶人草) / キンポウゲ科 トリカブト属  多年草 / 8~10月 / *四国~九州
 
山地の林中や縁。草丈30~100cm。茎は直立~斜上して先端が垂れ、上部で分枝する。根出葉は花時にも残り、葉身は腎円形、長さ4~14cm、幅4~20cm。5~7中裂し、裂片は粗い鋸歯があるか羽状浅裂し、鋸歯は卵形。葉柄は長さ6~30cm。花は枝先に長さ5~15cmの総状花序になり、3~15個程度つく。花冠は淡紅紫色~淡紅紫色、長さ1.7~2.5cm。花弁の舷部は長さ2~3mm、距に向かって次第に細くなり、筒状部は長さ約1mm。距は細くて長く、長さ4~5mm、大きく内曲するか曲がらない。唇部は長さ約2mm、鋭頭で反り返らない。上萼片は円筒状僧帽形。花柄とともに開出毛と腺毛が生える。花柄は長さ3~10mm。雄しべは無毛、雌しべは3個、斜状毛があるか無毛。果実(袋果)は長さ1~1.5cm、直立またはわずかに斜開する。
 *東北地方~関西地方の太平洋岸に生えるものはアズマレイジンソウとされた。
 アズマレイジンソウは上萼片や花柄が無毛または屈毛、本種は開出毛と腺毛が生える。  


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