オニコナスビ '20





お天気が悪化し、登山道は川になっていました。
オニコナスビの花は散ってしまってるのでは?? 決行したのを後悔しながら自生地へ。
黄色の蕾が出迎えてくれると、その先には、微睡みのオニさんが佇んでいました!


’20.7.28撮影 福岡県
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Lysimachia tashiroi Makino 
オニコナスビ(鬼小茄子) / サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草 / 7月 / 九州北部
 
 湿った林床。茎は地表を長くはい、各節から発根する。葉は対生、7~25mmの柄があり、円形~卵形で先端はまるく、長さ2~4cm、幅1.5~3cm、やや厚く、黒い腺点はない。茎は長毛が密生し、茎の上部に数個花をつける。花冠は黄色、径1.5cmほど、5裂する。花の底部が深紅色になる。日本産のコナスビの仲間ではもっとも大形の種で、茎に密な長毛がある点や花が茎の上部に集まってつく点で、他の種とは違っている。

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