オニコナスビ '12
大雨で流れていないかな? 痛んでいないかな? 少し早いかな?
一昨年から少なくなっているので心配しながら自生地へ。
やはり、少し早すぎましたが、ぽつんぽつんと咲いていました。
僅かですが、開花しそうな花が多くなったみたい。
5~6年前のような賑やかさが戻ってきますように!
’12.7.23撮影
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Lysimachia tashiroi Makino
オニコナスビ
(鬼小茄子) / サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草 / 7月 / 九州北部
湿った林床。茎は地表を長くはい、各節から発根する。葉は対生、7~25mmの柄があり、円形~卵形で先端はまるく、長さ2~4cm、幅1.5~3cm、やや厚く、黒い腺点はない。茎は長毛が密生し、茎の上部に数個花をつける。花冠は黄色、径1.5cmほど、5裂する。花の底部が深紅色になる。日本産のコナスビの仲間ではもっとも大形の種で、茎に密な長毛がある点や花が茎の上部に集まってつく点で、他の種とは違っている。
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