オニコナスビ '05







昨年は1週間遅くて、花が2つしか残っていませんでした。
今年は、やや早いかなと思いましたが、7/18に偵察。
やっぱり、早すぎて、蕾でした。
2回目は7/24、こんなにたくさん咲いていました。
オニっ子たちの笑顔、可愛いでしょ。

仲間のコナスビとは葉の形が違い、円形なので、花が咲いていない時期でも容易に見分けがつきます。
葉が丸い← オニコナスビ > ミヤマコナスビ > コナスビ →葉は先が尖る

 ’05.7.24撮影 福岡県


九州で見かけた可愛い仲間たちです。
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Lysimachia tashiroi Makino 
オニコナスビ(鬼小茄子) / サクラソウ科 オカトラノオ属 多年草 / 7月 / 九州北部
 
 湿った林床。茎は地表を長くはい、各節から発根する。葉は対生、7~25mmの柄があり、円形~卵形で先端はまるく、長さ2~4cm、幅1.5~3cm、やや厚く、黒い腺点はない。茎は長毛が密生し、茎の上部に数個花をつける。花冠は黄色、径1.5cmほど、5裂する。花の底部が深紅色になる。日本産のコナスビの仲間ではもっとも大形の種で、茎に密な長毛がある点や花が茎の上部に集まってつく点で、他の種とは違っている。
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