ミゾホオズキ Fukuoka


                                ’23.5.23撮影 宇美町(福岡県)

花冠も萼も筒状です。


                                ’23.5.23撮影 宇美町(福岡県)


花後、果実は萼に包まれますが、
筒状の萼は5稜があり、稜には翼があるので、下の画像のような形の果実になります。
和名の由来は果実の形なんですが、ホオズキに似ているような、そうでもないような。



                  ’20.6.16撮影 宇美町(福岡県)



                                ’20.6.16撮影 宇美町(福岡県)




              ’10.7.9撮影 豊前坊(福岡県)



                             ’03.6.21撮影 野峠(福岡県)


ミゾホオズキ ’03.6.21 野峠
         ’03.6.21撮影 野峠(福岡県)



                                                             ’03.6.21撮影 野峠(福岡県)

葉はたくさんあるのですが、咲いている花はぽつんぽつん。
もう花期も終わりなのでしょうか。
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  *APG分類体系、従来の分類ではゴマノハグサ科
 Erythranthe inflata (Miq.) G.L.Nesom
ミゾホオズキ(溝酸漿)/ *ハエドクソウ科 ミゾホオズキ属 多年草/ 6~8月/ 北、本、四、九
山中の湿地や溝など。高さ10~30cm。葉は卵形で長さ1.5~4cm、柄がある。花は上部の葉腋につき、花冠は黄色で長さ1~1.5cm、筒状で先は5裂する。花冠内部に赤褐色の斑点があり、下側には2個の隆起条があって毛状突起が密生する。雄しべは4本。萼は筒状で5稜があり、稜には狭い翼がある。さく果は長楕円形で萼に包まれる。和名は花後、萼に包まれる果実がホオズキを思わせることから。 
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