メハジキ


                  ’07.9.19撮影 相島(福岡県)



                 ’09.10.28撮影相島(福岡県)



              ’09.10.28撮影 相島(福岡県)

畑の小径は秋になるとメハジキとツユクサ天国。




            ’01.10.20撮影 平尾台(福岡県)
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 Leonurus japonicus Houtt.
メハジキ(目弾き) / シソ科 メハジキ属 1年草~2年草 / 7~9月 / 北海道~沖縄
別名ヤクモソウ(益母草)。野原、道ばた、荒れ地。草丈50~150cm。茎は四角で、白く短い圧毛が多い。根出葉は花時には枯るが、卵心形で長い柄があり。鈍鋸歯または鈍い欠刻がある。下部の茎葉は卵心形、長さ4~9cm、幅3~7cm。基部は広いくさび形、3深裂~全裂し、裂片はさらに分裂して最終裂片は線状披針形になり、鋭頭~鋭尖頭。質は軟らかく、葉裏には白色の短毛が密生し灰白色を帯びる。葉柄は2~5cm。上部の茎葉は次第に小型になりほとんど無柄、卵形~披針形、長さ4~10cm、側裂片は短くなり、最上部の葉は分裂しない。花は上部の葉腋に唇形花を数個ずつ固まってつけ、刺針状の短い小苞がある。花冠は淡紅紫色、唇形で外面には白い短毛が密生し、長さ1~1.3cm。萼は筒状で5脈があり、先は5浅裂して先は刺状になる。果実(分果)は3稜形の広いくさび形、黒色で長さ2~2.3mm。

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