マヤラン  '19 F















今年は出てるかな??といつものポイントへ出掛けました。
木漏れ日と枯れ葉の照り返しで、立った姿勢では見つけることが難しいので、座り込んでじっくり探します。
最初に見つけたのは、蕾の株、目が慣れると反対側にもう1株見つけることが出来ました。

’19.7.15撮影 福岡県
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Cymbidium macrorhizon Lindl. 
マヤラン(摩耶蘭) / ラン科 シュンラン属 菌従属栄養植物 / 6~10月 / 本(関東南部以西)~沖
最初の発見地、神戸市摩耶山にちなむ。常緑広葉樹林下。ブナ科、カバノキ科、マツ科の優占する林の林床。高さ5~30cm。15cmに達する根茎を持つ。花は紫色を帯びた白色で、2~5花からなる花序をつける。萼片はよく開き、長さ19~26mm、側花弁はずい柱を囲み、長さ14~20mm、唇弁は卵形、長さ12~17mm。

菌従属栄養植物で茎に鱗片葉はあるが、葉をもたない。マヤランは葉がないので、光合成をしない植物と思われがちだが、花茎は薄緑色をしており、果実の表面も緑色。成長とともに光合成もするようになり、果実期には1/4程度の炭素を光合成で賄っていると推定されている。 

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