コミヤマスミレ

 

4月中旬、他のすみれたちより遅れてコミヤマスミレさんの季節になります。





↓唇弁が細く、萼片が反り返っているのが特徴です。



’23.4.17撮影 若杉山(福岡県) 
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 Viola maximowicziana Makino
コミヤマスミレ(小深山菫)/ スミレ科 スミレ属 多年草 / 4下~5月下 / 本(福島県以西)、四、九
日陰の湿った林下。草丈4~8cm。葉は卵形~楕円状卵形で長さ2~4cm。表面は緑色~紫色を帯びるものまで変化は多く、雲紋が入るものもある。表面にはやや長い白毛が生える。花は直径1~1.5cm、花弁は細く白色で反り返る。唇弁には紫条が入る。側花弁の基部は有毛。萼片も有毛である。フモトスミレに似るが、萼片が有毛で反りかえっていること、花弁が細いことで見分けることが出来る。 

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