アケボノシュスラン  '17 '19


                                 ’19.9.19撮影 脊振山系(福岡県)



                                 ’19.9.19撮影 脊振山系(福岡県)



                  ’19.9.19撮影 脊振山系(福岡県)

昨年は災害で通行止めの箇所があり、行けませんでしたが、今年は復旧されていました。
途中の登山道は蕾だったので、不安になっていたのですが、
目的地へ行くと、大群生。8分咲き程度ですが、この密度には驚かされます。





                  ’17.9.25撮影 脊振山系(福岡県)



                  ’17.9.25撮影 脊振山系(福岡県)



                  ’17.9.25撮影 脊振山系(福岡県)



                ’17.9.25撮影 脊振山系(福岡県)



                                ’17.9.25撮影 脊振山系(福岡県)

この時期の花が遅れ気味なので、昨年より1週間遅らせたのですが、
登山道にも咲いていない! 群生岩は1分咲き、花芽を上げている株も少なめで、ガッカリ。
落胆気味に引き返していたら、登山道沿いの数カ所で愛らしい花がちらっと微笑んでいるではありませんか。
フユイチゴとシダが多いときは、ご注意あれ、(-.-;)
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Goodyera foliosa (Lindl.) Benth. ex C.B.Clarke var. laevis Finet 
アケボノシュスラン(曙繻子蘭)/ ラン科 シュスラン属  多年草/ 8~9月 / 北~九(屋久島以北)
山地の林内。花の色を朝の空に喩えた。草丈5~15cm。茎は横に這い、上部が立ち上がって花茎を上げる。葉は互生して4~5個つき、楕円形で長さ2~4cm、幅1~2cm。先は鋭頭、基部は左右不相称。光沢のない暗緑色で全縁で時にやや波打つ。葉柄は長さ約1.5cm。花は茎頂に3~7個がややまとまって一方に偏ってつき、淡紅紫色で長さ8~10mm。背萼片と側花弁はわずかに重なり、先がわずかに開く。
花が白色の品種をシロバナアケボノシュスラン(f. albiflora)という。 

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